住宅ローンが払えない
- 住宅ローンは高リスク
- 事前連絡が最善の策ですが・・
この時点で決断が必要な場合も - 貴方を悩ます2つの要因
資産価値の下落
今後の住まい - しっかりした計画と交渉が解決の鍵
状況把握と今後の生活設計
金融機関にメリットが有る提案を考える
住宅ローンは高リスク
住宅ローンは一般的に20年とか長いときには35年の長期に渡って返済を続けていく事になりますので、完済までに怪我や病気で働けなくなるとか経済状況の変化によって会社の倒産やリストラで支払いが滞るリスクは非常に高いものがあります。
その証拠に計算上では日本の住宅の100棟に1棟はいつかは競売になるというデータがあります。
さて住宅ローンが払えない場合の対応策について考えてみたいと思います。
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事前連絡が最善の策ですが・・
支払えないことが分かった時点で金融機関に対して事前に相談を入れる事をお勧めします。
ただし借入先の金融機関によって温度差は非常に大きいのが現実です。
柔軟な支払い調整に応じてくれる場合もあれば、あくまでもちゃんと支払ってくれないと困るの一点張りの高圧的な対応に終始する場合も有るようです。
この時点で決断が必要な場合も
金銭的な困窮が突発的な原因による一時的なものならば、短期融資等でその場を乗り切る事も良いのかもしれませんが、あくまで当てがある場合に限ります。
ご自宅が競売になってしまわれた方の多くが
- 支払えないものは仕方がないと放置
- 消費者金融等から借金をして住宅ローンを返済する
- 税金を滞納する
などの悪手を打ってしまっている例が非常に多いように感じています。
この時点で冷静に判断されて、自宅を思い切って手放すとか、リースバックで乗り切るなどの対応をしておけば良かったという場合も少なくないと思います。
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貴方を悩ます2つの要因
資産価値の下落
日本には少し前まで土地神話ですとか不動産の資産価値は毎年右肩上がりで上がるものという幻想が有りましたが、いざ住宅ローンの支払いが厳しくなったので自宅を処分して債務を精算して再スタートしようと思っても、購入価格から何十%も価値が落ちてしまっているのに、住宅ローンは殆ど残っていて困ってしまう場合が多いのが現実です。
今後の住まい
自宅を処分して借金が帳消しになって少しでも現金が手元に残れば良いのですけど、先にあげたような理由で難しい場合が多いですよね?
そうしますと家を手放すにしても引っ越し代は必要ですし、毎月家賃は発生することに鳴りますので住宅ローンが払えない状況の貴方にとって無理な話になってしまう事が有りますね?
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しっかりした計画と交渉が解決の鍵
貴方の置かれた状況が不明ですが具体的に書かないと伝わらないと思いますので例を書いてみようと思います。
状況把握と今後の生活設計
この場合は先にご自身の生活が維持できるような計画を立てることが優先になります。
- 必要な生活費は毎月いくら必要なのか?
- 住居費に割ける支出はいくら位なのか?
上記を起点として自宅を手放して引っ越したほうが良いのかリースバックで住み続ける事が得策なのかを検討します。
その上で金融機関と交渉をする事になりますが、具体的には
- 自宅を売却して返済できる金額の概算提示
- 残る残債についての返済計画
この時点でご自身の生活を成り立たせるには残債務の返済が毎月少額になってしまうようでも、確実に返済できる金額で交渉しなくてはいけませんね。
金融機関にメリットが有る提案を考える
金融機関としては滞納されて放置されてしまいますと裁判所に訴えて差し押さえ競売をすることになるわけですが手間もかかりますし時間もかかります、また一般的に競売での売却は通常の中古住宅の販売に比べて安くなって更に競売費用まで発生するのですから、それよりも早めに最善の手を打って貰ったほうが助かる場合が殆どなのです。
簡単な説明ですが貴方にも金融機関にも一番ダメージが小さい方法で住宅ローンが払えない苦境を乗り切って頂ければと思います。
ご相談は無料ですのでご希望の方は無料相談をご利用ください。
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