競売のメリットとチャンスについて
どちらに考えるも貴方次第
今の自分が幸せか不幸かは自分自身の心が決める事で、全く同じ状態で生きている二人でも片方は幸せで、残る片方は不幸に感じているという事はよくある事だと言うのを昔何かの本で読んだ記憶がありますが、自分の自宅が競売になってしまったという状態があるだけで、幸か不幸かは貴方自身が決めることが出来ると私は思っています。
ただ精神論だけを言っても仕方がないので具体的に過去の事例をもってお話したいと思います。
まずちゃんとした統計を取っていませんので、どちらが多いのかは不明ですけど今まで住んでいた自宅を競売にかけられてしまった人にとって競売決定直後の状態よりも、その後1年経過した状態の方が良好な生活状態になっている人が少なくないという事です。
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ない袖は振れぬ
まず債権者の多くは損得勘定で債務者から1円でも多くのお金を回収しようとしますから、めぼしい資産(自宅)があるうちは様々な手を講じて回収しようとしますので、裁判所に申し立てて自宅を競売で売り払おうとしたりします。
しかし、めぼしい資産が無い人に対してはない袖をちぎって取る事は出来ませんし、無駄な事をしても経費がかさむだけなのです。
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今の収入の中で幸せに生活するすべを知る
競売申立された時の生活状態が必要な生活費も確保できないほど、債務に遅延利息が付いて到底返済不可能な債務状態な場合が少なくありません。
そして自己破産しようにも資産があって出来ない状態であった人も少なくありません。
それが債権者が競売を申し立ててくれたお蔭で、売却代金で債務を圧縮して或る人は残債務を無理のない金額で分割払いにし、ある人は自己破産したりと人によって様々ですけ、収支のバランスを取り戻すことが出来た人は少なくありません。
競売を不幸な事だと感じて立ち止まってしまうのも、チャンスだと捉えて積極的な行動に出る事も貴方自身の決断にかかっているのです。
競売を人生のチャンスだと考えて立ち向かっていこうと少しでも思われたら、お気軽に私(田中)までお問い合わせくださいませ。
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