住む家がなくなる
今住んでいる自宅が競売にかかると概ね半年前後で強制的に退去を迫られる事になるのですが、生きていく上で住処は必ず必要ですので退去するまでに確保しておく必要があります。
親戚のお宅に身を寄せるというのが現実的ではありますが、親族も必ずしも余裕があるとか住居に空きがあるとは言えないと思いますので、自力でできる方法について考えてみたいと思います。
任意売却で自宅を売却
その場合は売却代金の中から引っ越し代をもらって引っ越すか、リースバックを使って家賃を払う形で住み続ける選択権があります。
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家賃も払えない場合
アパートを借りて転居するにしても引っ越し代以外に敷金に礼金など数十万円の費用が発生しますので、なかなか難しい場合も多いともいますので、公的支援制度について考えてみたいと思います。
一時的なお金でなんとかなる場合
都道府県に有る社会福祉協議会に”生活福祉資金貸付制度”という制度があります。
無利子または低金利でお金を借りることが出来ます。
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収入が全く無いまたは殆ど無い場合
まだ自宅があって住民票が残っている間に市役所に相談してみる事をお勧めします。
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その他
まだ働けて独り身でしたらまずは住み込みで働ける場所を探してみるのも手だと思います。
令和2年現在の話ですが建設業を中心に人手不足が顕著な状態で、健康に働けるようであれば住み込みで働くことが可能かと思います。
住み込みで数年働けばアパートを借りるお金も貯金できると思いますし、状況によっては借金の時効まで住民票を動かさないで住み込みで働くのも有りかと思います。(絶対に払えないなら仕方がないと思います)
いずれにしても直ぐには決まらないのですから競売になるまでに手を尽くして準備しておく必要があると思います。
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田舎の公営住宅は空きだらけ
千葉県でも房総半島の南半分ですとかいわゆる田舎に行きますと公営住宅に空きが多いです。
職場まで通えるかと言った問題がありますが通えるようなら田舎も有りかと思います。
立ち直るという意思がいちばん大切なことなのを最後に書いておきます。
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