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耐震性は柱の太さより筋交いなのです

  1. 地震の国の木造建築
  2. 日本の風土にあった木造住宅
  3. 三角形を作るための筋交い
  4. 開口部(窓)が多いと耐震性を確保しにくい

地震の国の木造建築

地震国の日本ですから、家を建てるときの耐震性は非常に重要です。

一部に2×4(ツーバイフォー)住宅は地震に強いって話も有りますが、日本従来の木造建築でも、しっかりと建てれば耐震性は2×4(ツーバイフォー)住宅に比べて遜色は無いのです。

※関西で起きた大地震で倒壊を免れた家がツーバイフォー住宅が多く、在来木造住宅の多くが倒壊したことによりツーバイフォー住宅のほうが地震に強いと思われたようですが、地震で倒壊した木造住宅の多くが築30年以上経過した古い住宅であって、在来木造建築で建てた住宅でも新しいものは倒壊を免れています。

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日本の風土にあった木造住宅

日本の風土に合った、軸組み木造住宅の耐震性の話をさせていただきます。

えっと、よく木造住宅のメーカーさんのカタログで柱はヒノキでこんなに太いのを使っていますって紹介がされていまして、細い柱より、太い柱のほうが地震に強いのは間違いないのですが、実は柱の太さよりももっともっと耐震性に重要なことが有ります。

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三角形を作るための筋交い

それは、筋交い(すじかい)が非常に重要になってきます。

家を建てる現場を見たことがある方も多いと思いますが、外壁を張る前のむき出しの状態で、柱が見えているところに、斜めに板を打ち付けているのを見たことがある方も多いと思います。

あの斜めに打ち付けている板が筋交いでありまして、あの斜めの板と垂直の柱と、水平の木で三角形を作っているのです。

つまり、筋交いを沢山打つことで、沢山の三角形を作って地震に対する力を発揮していまして、筋交いが全く無ければ、耐震性ゼロの家になってしまうわけです。(大人が手で押しただけでも壊せると思います)

つまり、柱の太さに目を奪われていてはいけないって訳なのです。

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開口部(窓)が多いと耐震性を確保しにくい

吐き出しの大きな窓(出入りができるサッシの窓)がある場所には筋交いを入れることが出来ません。

もちろんちゃんと構造計算して他の場所で筋交いを入れて強度を確保していますが、強度の確保が難しいのは事実です。

ですのでとにかく地震に強い家に住みたいのでしたら窓の事では多少の妥協も必要なのかもしれません。

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