任意売却業者の選び方
任意売却はノーリスクが絶対条件
株式会社ミライエの競売アドバイザーの田中です。
最初から手前味噌で恐縮ですが私がお客様(自宅の不動産が競売にかけられている方)と任意売却のご契約をする前に3つのお約束という内容を書面でお渡ししています。
金銭的負担が発生しないこと
お客様に対して名目を問わず、ご料金を請求する事はありません。
(売却代金の中より法律で定められた仲介手数料を頂きます)
お客様都合によるキャンセルが自由にできること
お客様都合によるキャンセルや売却価格にご納得を頂けない時など、売却活動が中止になった場合にキャンセル料や違約金が発生する事は一切ありません。
最低限の確保するメリットを明示すること
お引越しを希望される場合、引っ越し代名目で最低30万円のお支払いを致します。(売却価格<債務額の場合)
口頭での約束というのは後々トラブルのもとになりますので書面でお渡ししています。
特に大事なことを書面で残さないで口頭で済ませる業者は100%信用しないほうが良いと思います。
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大丈夫ですお任せくださいは嘘
こちらの内情を話しますと任意売却のご依頼を頂いたお客様の中で2割以上が、当社の力不足など諸事情によって任意売却を成立させる事ができなくて、競売になってしまっているのが現状です。
なにせ任意売却というのは競売になってしまった物件を一般市場で販売するという性質上、競売を申し立てた人や担保設定している人など全ての利害関係者に承認を貰わない限り成立させることが出来ない不動産取引です。
ですから当社は実績と経験豊富ですから絶対大丈夫です!お任せください!と発言したとしたら、それは100%嘘かはったりで間違いないです。
任意売却の経験が豊富でしたら軽はずみな事は絶対に言えないのでありまして、債権者と交渉してみないと確約は出来ませんとしか言えないのです。
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好条件はありえない
任意売却は売却についての計画を債権者や利害関係者と話し合って合意を得る必要があることは既に書きましたが、引っ越し代を捻出するとか残置物の処理費用は全て買い主様よりの売却代金でまかないます。
ですから最初から50万円出しますとか債権者と話をしていない段階で明言することはありえないのです。
巧妙なやり方としては過去の事例をさも同じように適用されるかのごとくセールスする場合がありますので注意が必要です。
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悪徳業者に騙されないためには知識をつけること
自宅が競売にかけられる経験を何度もする人はいませんから、当然知識なんてありませんから悪徳業者の言葉を鵜呑みにしてしまいます。
そんな事を防ぐ防衛策は自分で知識をつけるしか無いのです。
弁護士だって多くの正しい正義の弁護士先生に混じってごく少数の悪徳弁護士先生だって存在しているのが現実ですからね。
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