新型コロナウイルスが原因で住宅ローンが払えなくなったらどうする
2020年4月1日追記
【無利子融資/社会福祉協議会】や個人事業主さんでしたら日本政策金融公庫による(新型コロナウイルス感染症特別貸付)など徐々にですが支援の動きが出ています。
絶対にやってはいけない消費者金融等でお金を借りて住宅ローンを払うを避けて、借りている銀行に相談するなど適切な行動をとって下さい、また将来的に値下がりが確実な場合や、近い将来持ち家が重荷になると感じるようでしたらお気軽にご相談下さい。
経済的影響が大きい新型コロナ
収束のめどが全く見えてこない新型コロナウイルスですが既に経済的なダメージでは東日本大震災の規模を上回るとの研究結果も出ていますが、普通の状態でも住宅ローンの返済に四苦八苦していらっしゃる方も少なくないのですから、今回のウイルス蔓延が原因で競売にまでなってしまわれる方が多数出てきてしまいますが、政府はそこまでは面倒見ないでしょうね。
既に大きなイベントは軒並み中止か延期ですし旅行観光産業は大打撃を受けていますが、まだこれが始まったばかりなのが恐ろしい所です。
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14日の自宅待機と言っても
現在(2020年2月23日)の指針では感染を疑われる人や感染者と濃厚接触した人は自宅で14日間待機して様子を見るが推奨されていますが、非正規雇用で働いている人は収入が途絶える事になるわけですよね。
これが夫婦共働きで二人とも新型コロナウイルス感染者と濃厚接触したともなくと、夫婦そろって働けなくなりますので、無貯金世帯が多い日本では即、住宅ローンの支払いが出来なくなる家庭は少ないとしても、それをきっかけに生活費が足りない分を消費者金融から数万円借りて乗り切るなんて事は全国的にたくさん出てくると思うのです。
まぁ多重債務に陥る原因の多くがこんなキッカケなのですが、かといって金融機関も冷たい所が多いようですからね。
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それでも先ずは住宅ローンを借りている金融機関に相談
まえに“住宅ローンは無理して払うな”で書きましたが、サラ金からお金を借りて住宅ローンの支払いに充てるなんて事は絶対にしてはダメです。
とにかく銀行と交渉(お願い)して当面の支払いをジャンプしてもらうとか、組み替えてもらうなり無理のない支払いが出来るように対応してもらって下さい。
そして本当に新型コロナウイルスに感染してしまったのであれば、治療費もかかりますしとにかく出費も大幅に増えるのですから、本当は逆に手元にお金を残さなくてはいけないのです。
ただし税金だけは滞納しないように払っておいた方が後で対応が楽です。
最後に暴論書いてしまいますけど、交渉やお願に一切応じないような血が通わない金融機関でしたら、一切の返済をストップしてお金を手元に残して自己破産して免責受けて借金チャラにした方がましだとも思うのです。
関連記事(ぜひ):住宅ローンは無理して払うな!
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