返したくても返せない?奨学金の話

報道によりますと日本学生支援機構が回収すべき奨学金の滞納をしている利用者が増加傾向でその数は31万人にのぼるそうで、滞納額は723億円に上るそうですがこれはその奨学金制度を利用して借金をすることになって後で返済が必要でも、大学さえ卒業しておけばそれなりの企業に正社員として就職できて、奨学金の返済を含めて何とななるって法則が崩れてしまったって事になるのでは無いでしょうかね?

もちろん昔から奨学金が返せなくなる人はいたでしょうけど、最近になって急増したことがニュースになっているのですからやっぱり経済情勢ですとか大卒のメリットが低下してしまったとかそーゆー時代の変化が有ったのだと思います。

まずですね個人的な意見として大学を卒業していないと絶対にこなせないような仕事はそれほど多くないですし、もっと言いますと今現在大学を卒業した労働者が行っている業務内容を高卒の新入社員とかパートやアルバイトに変更してもこなせてしまうような業務も少なくなくなったのではないかと思います。

ですから数十年前でしたら奨学金制度を無理に利用しても大学入学して卒業さえしましたら学卒者・・おっと最近はこの学卒者って言葉も滅多に耳にしなくなりましたけど、とにかく大学を卒業していれば高卒で企業に入社して4年後の給料よりも大学卒業者の給料の方が高くて、昇給も昇格も大学卒業者の方がずっと有利でお得だった時代でしたら、奨学金と言う名の借金をするメリットがとっても大きかったのですが、どうもそのメリットが小さくなってしまったような気が致しますね。

では無理して大学に進学する必要はないかと言いますと、これがそんな事は全然無いのでありまして大学を卒業しても就職には苦労している人が多い時代なのに、高校卒業では更に大きな苦労や不利益を被ってしまう時代なので有りまして、最近の若い人には同情してしまいます。

個人的には国の将来も考えると、大学の数を今の三分の一くらいに淘汰してしまってそのかわりに優秀な学生は授業料の免除など支援を強化致しまして、大学への進学率は50%程度にして学生の質を上げてしまった方が国際競争力も維持出来ますし、奨学金の返済が出来なくて困ってしまう人も減るのではないでしょうかね?

しっかし人類は進歩を続けているはずなのに、どんどん暮らしにくくなっているのは何故なのか?よく分からないので有りましてきっと誰にも説明が出来ないともいます。