無意味な保証協会(信用保証会社)

最近は住宅ローンを組む際に保証協会へ一定額の保証料を支払って保証協会の債務保証を条件に資金を貸し出す銀行や金融機関が増えていますが、これは連帯保証人と並んでと言いますか、資金を借りようとする人にとっては余計な保証料の支払いが発生するだけで、銀行や金融機関にしかメリットがない仕組みではないかなと思います。

※連帯保証人を探してお願いしなくて良いって部分をメリットに感じるかもしれませんが、連帯保証人制度は日本以外には非常に希な良くない制度だと思います。

住宅ローンを借り入れる時の保証協会の保証についてもう少し詳しく書きますと、基本的に連帯保証人に代って債務保証を居たしまして、万が一というよりも千に一くらいの確率になると思いますが、もし住宅ローンの返済が滞って返済不能になりますと、資金を貸していた銀行や金融機関は残って居た債務を一括して保証協会に請求して、債権は保証協会に移ります。

これで一件落着であれば何の問題も無いのですが、住宅ローンを借りていた人の債務は全くなくなっていない状態で単に債権者が銀行から保証協会に変更になっただけで、債務はしっかり残って居まして保証協会は不動産を競売にかけまして残債を何とかして回収しようと動いてくるのでありまして、住宅ローンを借りた本人にとっては何のメリットも感じられないので有りますね。

私が思うに、住宅ローンの貸し出しに限って言えば、貸し出し側の銀行や金融機関は担保となる不動産の査定を厳格に行って、その担保価値に見合った貸し出しを行うだけで連帯保証人も不要ですし、ましてや借りる人に何のメリットも無い保証金だけを徴収される保証協会も不要になってみんなハッピーなのでは無いでしょうかね?

そうする事によって不動産の価格もより適正な価格に近づいて行きますからね?

こーゆー事を解決するには政治力が必要だと思いますが、まあ自民党には絶対無理ですし、まあ共産党にでも頑張って貰うしか無いですよね。

追伸
えっと住宅ローンに限った事ではないのですが、銀行とお金を借りる人の関係を考えますと、一応は借りる人のほうがお客の立場で有りまして、お客のほうが立場が強くてしかるべきなのですが、どうも一方的に借りる立場のほうが弱く改善が必要な気が致します。

まあお金を借りて返さない、しかも資産も何も持っていなくて保証人も何も居ない状態で開き直ってしまった状態では今度はお金を借りているほうが強くなってしまったりするのでありまして、何だか不思議な世界でも有るのです。