住宅ローン破産とホームレス

しかし住宅ローンの多くが25年とか20年で最長ですと35年とかの長期になりますから、不動産の資産価値の上昇とか下落とか経済情勢の変化などを考えますと、サラリーマンが頭金を貯めて25年の住宅ローンを組んでマイホームを購入するって事は相当リスキーな事ではないかと最近になって思うようになって来ましたので、今回のコラムではその事をテーマに書いて見ようと思います。

さて、不動産会社の営業マンはやはり売らないと飯の食い上げですから、いつでも今が買い時ですって言うのは当たり前だと思いますが、なにせ一戸建てにしても分譲マンションにしても、全額現金一括で買える人は少なくて多くの人が20年とか25年の住宅ローンを組んで、やっと一国一城の主になったってありきたりの台詞をつぶやいたりするわけですけど、城とはよく言ったもので守るのは本当に大変なのですよね。

で報道等でご存じの方も多いのでは無いかと思いますけど、特にボーナス時期に住宅ローンが払えなくなってしまったり、また住宅ローンの支払いを焦げ付かせないために、消費者金融などからお金を借りてきて、もう最後は家計は火の車って感じになってしまいまして、折角夢のマイホームを手に入れたのも短い夢どころか自己破産にまで追い込まれてしまう人が増えて来ていると聞きますし、たぶんこれから更にその数が増えるのでは無いでしょうかね?

しかしその住宅ローンを組んで良いのは不動産価値が上昇しているか少なくとも、資産価値の下落がちょっぴりって前提が有りませんと、もう25年の住宅ローンなんてのは、とってもリスキーな事になってしまうのでは無いでしょうかね?

でね、良くある話で子供が生まれて小学生くらいになった段階で、そこそろ独立した子供部屋を与えようとか、子供が大きくなってきたので手狭になったので家でもってパターンが結構多いって聞きますけど、なにせ日本の教育システムはお金がかかるように出来ているのでありまして、子供二人を大学卒業迄ともなりますと、それはもう大変な経済的な苦労をする方が多いので有りまして、運悪くボーナスが支給されない年があったり、ちょっとした出費でローン地獄って人までいらっしゃるわけですから、一体何処が先進国で世界でもトップレベルの国何だか分かりませんよね?

人によって考え方は違っていて、無理してマイホームを建てたんだから自業自得だって考えもありますけど、住宅ローン破産の場合におきましては住む場所を失ってしまうわけですから、中にはホームレスに可能性だって高いわけですから、住宅ローンそのものの形態から見直したほうが良いのでは無いでしょうかね?