多重債務の原因と対策

人間誰しもどうしても現金が必要で貯金もないし頼れる人もいないって状況になってしまう可能性を持っている訳ですし、人生順風満帆で家庭を持って念願のマイホームを25年の住宅ローンで購入して幸せの絶頂だったとしても、来月には解雇通告を受けてしまったり会社が倒産してしまったり、予期せぬ病気や怪我で収入が途絶えてしまったりする事も有る訳ですが、何せ住宅ローンの保証協会なんてのは加入者にとっては何のメリットも有りませんし、生命保険だって過度の期待は禁物なのでありまして、まぁ多くの人が借金生活に突入する可能性を多かれ少なかれ持っているって事を前提に今回のコラムを書いてみたいと思います。

さて最近の学校教育はよく分かりませんけど、借りたものやお金をちゃんと貸してくれた人に返すのは当たり前の話で、人間としての常識でありマナーであると思いますが、ではお金を借りて借りた時にはちゃんと期日までに返済する気持ちも充てもあった人が急に何らかの理由で、手持ちの現金が無くなってしまいまして返せなくなった時にはどんな行動を取れば良いのって事については、たぶん学校では想定外って事で誰も教えてはくれないでしょうね?

まぁ借金できる間はあちこちから借りまくって、自転車操業を何年か続けまして最後には自己破産してしまうなんて不届き者も中には居るようですけど、根本的に多重債務に陥ってしまう原因ってのは、利息と元本を合わせて毎月自分が返済できる範囲の借金と、業者が貸してくれる金額との隔たりが大きくてその気になれば、返済不能になるだけの借金を作れてしまうって事と、自分の趣旨のバランスが分かっていない事と、社会のセーフティネットが無いに等しい国ですから、ちょっとした突発的不幸で簡単に人生が暗転してしまう、危うさの上に国民生活が成り立っているって事では無いでしょうかね?

ただようやくここに来まして大きな不況が日本にやってきたせいで、経済的に行き詰まってしまったり職を失う人が出てきたりと、そーゆー境遇になってしまった人は大変不幸な事だと思いますけど、無理して車を買う人が減少してテレビとは無縁の生活を送ろうとする人が増えて来て、倹約を旨とする人が増えて来たのは良い傾向でしょうね。

あと書き忘れる所でしたけど、借金の返済とか多重債務とかその手のお金の問題は、得意とする弁護士さんが相当居ますので早めに相談する事が大切なので有りまして、本当に無一文になってしまいましたら、弁護士にも頼めないのでありますね。